1.外貨建取引の換算
外貨建取引は、会計・税務でも原則として取引時の為替レ−トで換算されます。ここ
で、外貨建取引は、外貨で決済される取引のことです。
2.取引時の為替レ−ト
取引時の為替レ−トは、取引時の為替レ−トだけではなく、取引日の属する月の前
月の末日、又は当月の初日の為替レ−ト、取引日の属する月の前月の平均レ−ト、
取引日の属する週の前週の平均レ−トで換算することができます。
3.決算時の外貨建債権債務の換算
以下の取引ごとに換算レ−トが規定されています。
(1)外貨建債権債務 会計上は決算時レ−ト、法人税では発生時又は期末時レ−ト
(2)外貨預金 会計上は決算時レ−ト、法人税では発生時又は期末時レ−ト
(3)外国通貨 会計上、法人税でも決算時レ−ト(期末時レ−ト)
(4)売買目的有価証券 会計上、法人税でも決算時レ−ト(期末時レ−ト)
(5)満期保有債券 会計上は決算時レ−ト、法人税では発生時又は期末時レ−ト
(6)その他有価証券 会計上は決算時レ−ト、法人税では発生時レ−ト
(7)子会社株式等 会計上は取得時レ−ト、法人税では発生時レ−ト
(8)デリバティブ取引 会計上、法人税でも決算時レ−ト(期末時レ−ト)
[注]法人税では、複数の換算方法が認められている場合、法定換算方法(換算の
届出をしない場合などに適用)は、短期のもの期末時レ−ト、長期のものは発
生時レ−トになります。
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